前回紹介した、【座敷わらしに好かれる部屋、貧乏神が取りつく部屋】を読んで、気が付いたことがあります。
おべやになってしまう人の心理
我が家には【高さ2m×横幅1.5m】という、かなり大きな靴箱があります。
…人間の数は【2名】に対して…です。
普通なら、その靴箱に全ての靴が綺麗に並ぶはずですよね。
…しかし我が家は違いました。💦
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何でも詰め込む
我が家の靴箱には、とにかく何でも入っています。
・季節のディスプレイ品
・絶対履かないけど、捨てるのが惜しい靴
・壊れてるけど、まだギリ履けそうな靴
・いつかまた活躍しそうな、30年以上前からある下駄×5
・殺虫剤スプレー
実際に使用している靴は、1割も無いと思われます。(;´・ω・)
なんで、色々入っているのでしょうか?
散らかる人の特徴①
≪そこに【空きスペース】があるから、とりあえずモノを入れる。≫
↑この一言に尽きます。(笑)
「空いてるなら、それはそれでイイじゃない。」と、普通なら思えそうですが、散らかる側の人種の心理としては、「え?何で空きスペースがあるの??使わないと勿体ない!!」と考えてしまい、とにかく詰めます。
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【勿体ない世代】の親
自己啓発本など、色々と読んでいた私はとにかく玄関を綺麗にしなくては!!と思って、「使ってない靴は、とにかく間引いて捨てて。」と母に言ってみました。
『そのブーツは、踵が痛んでるけど舶来物やで直しに出すつもり。』
『それはいつか使うと思うで、とりあえず取っておいて。』
知人に貰った…という、その踵が痛んでいる本革のショートブーツは、イタリア産で元値は高いかもしれません。…しかし直しに出した所で、問題が一つ。
母と私のサイズよりも大き過ぎて、履けなくない??(;´・ω・)
少し大きいなら、中敷きで調整できますが、2cm近く大きいとそれはもう‥‥。
しかし【勿体ない世代】の母は、「これ、直せば使えると思うけど、要ります?」と職場で言われると、なぜか色々と貰ってきてしまい、「いつか直すから」と、いつまでも直さずにとりあえず取っておく…というスタンスでした。(笑)
・onスイッチが固定できず、ずっと手でひねっておかないと温風が出ない靴乾燥機
・充電差込口が接触不良で充電出来なくなったけど、直せば使えるかもしれないタブレット
・骨が壊れてるけど直せば使えるかもしれない傘×数本
「片付けよう!」と、あがいてみる
もはや、母には何も捨てて貰えないと悟り、自分の靴を極限まで選別し、空いたスペースに【外に出ている母の靴】を納め、自分の靴は【誰にも邪魔されない自分専用の靴箱】を設置することにしました。
…ええ。この【人間2名には大きすぎる既存の靴箱】の使用権を全面放棄したのです。
これで一件落着💕…と行きたいところですが、この選択がそもそも違いますよね。😓
散らかる人の特徴②
≪本来のスペースを片付けず、新たな収納スペースを作って満足してしまう≫
この選択が、【新たな散らかり空間】を作る元となります😓
しかし、『収納スペースを作ったから、これで整理整頓ができるはず💕』と思い込み、収納スペースを次々に作り続けていくのです。(笑)
そして結局散らかる
気が付けば、【新たに作った靴箱の上】に、飲みかけのコーヒーが入ったコップ…などが並び始めました。
「あらー💕靴箱の上に良いスペースがあるから、使わないの勿体ないっ💕」とばかりに、母が自室から台所へ行く中継点“”として、【とりあえず…のコップ置き場】として使い始めました。💦
そして、その靴箱の周囲にも【とりあえず】の名目で、雑誌の束・ゴミ袋…が置かれ始め、結局のところ【散らかりスペースが増えただけ】になります。
私はこの段階で、なんかいろいろ諦めました。(笑)
『よしっ!じゃあさらに、新たな収納スペースを作ろう!』と、思い立たないでください。
…この悪循環が、エンドレスで続きます。(笑)
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