高校卒業後、専門学校に進学したが、わずか4カ月程度で退学した経験がある。
その2年制の専門学校には、2つ上の姉も通っていたので、自分もなんとなく入学した。
私が入学したと同時に、姉は卒業していたけど、姉と親しかった（私から見て）1つ年上の先輩たちから『あー♪〇〇先輩の妹ちゃん？』と、声をかけて貰うこともあった。
入学当時、出席番号が近い“同じ専攻同士”でよく行動していたが、その中の一人が『2個上に姉がいたから…と言って、先輩たちにチヤホヤされるなんて、生意気！』…という謎理論によって、そのグループ内からあからさまに私を除外し始めた。
【専攻別の教科】でクラス移動がある時は、独りぼっちで置いていかれたり、昼食も仲間外れにされてりして、しんどかった。
そんな時、専攻は違うものの、同じクラスだった2人と仲良くなった。
三重県と石川県出身のその二人は、とても気さくな良い友人で、当時一人暮らしをしていた私のマンションにも遊びに来てくれて、たこ焼きパーティもしたりした。
たった4カ月程度の専門学校だったけど、私にとってはその二人だけが親友と言える人だった。
当時はポケベルが主流で、携帯電話なんて当たり前ではない時代だったので、石川県出身の友達から【実家の連絡先】を訊いていた。
20代半ばくらいの頃、、『元気でやってるかなー？実家に電話して、今の連絡先を訊いてみようかな』と思って、電話をしてみた。
電話口に出た女性に、
『〇〇専門学校で、Мちゃんと同じクラスで仲良くして頂きました、〇〇県の≪本 名≫と申します。Мちゃんと連絡を取りたいのですが、私の住所をお伝えいただくか、Мちゃんの連絡先を教えていただくことは可能でしょうか？』と伝えたところ、
『…は？誰、アンタ。・・・そんな娘、うちには居ません！！』と、すごい剣幕で電話を切られた。Σ(￣□￣|||)
電話番号をかけ間違えたかな？（汗）と思って、ちゃんと確認しながらかけてみたけど、『はい、〇〇です。』と応答はあるものの、こちらが名乗るとそれ以降は無言を貫かれ、話にならず電話を切るしかなかった。
そんな出来事があり、連絡先を知る手段がなくなり、時折り思い出しては『元気かなー』と思って、はや数十年…。（笑）
先日、ふと思い出しネット検索してみたところ、本人を発見。
金沢でアロマ関係で独立していた。
『うわー♪スゴー♪当時と全然変わってないー^^元気そうでよかったー♪(≧▽≦)』と嬉しく思った。
連絡してみようかなー💕…と思ったものの、よくよく考えたら、25年以上ぶり…。💦
姉に、助言を貰おうと電話してみた。
「…んー。25年以上連絡取ってなかったなら、それは“親友”ではなく、“昔仲が良かった知人”でしょ。
連絡したところで、『あー、そう言えば居たなぁ、そんな人…。』かもよ。
残酷だけど、アンタと同じ熱量ではない可能性がある。
もしくは、『え？何！？保険の勧誘！？…何か買わせるつもり！？』って、怪しまれると思う。（笑）
そもそも、親友だったら「今度ここに引っ越したよ。」って連絡しろよ…っていう。。」
…と言われた。(;´Д｀)
…そーだよなー。。。
以前、1つ前の職場で関りがあったオジさんに再会した時、
『お久しぶりですー♪今、ココで働いてるんですよー♪(^^)』と気さくに話しかけたら、『あー、そーなのー。…で、お宅、どちらさん？』と言われ、恥をかいた…というか、ビックリしたことがあった。
私が覚えていても、あちらが覚えていない。
私が親友だと思っていても、あちらがそうではない可能性もある。
数年連絡を取ってなかった人に、久々に電話をかけると、相手はとうの昔に【私の連絡先】を削除していて、開口一番「あ、すみませんが、どちら様ですか？？」と言われることもたまにあった。。
もちろん、そのたび少なからずショックは受ける。（笑）
若い頃は立ち直りも早かったが、今ではもう、数年のリハビリ期間がないと立ち直れる気がしない。
…よし。やめておこう。(-_-;)
何も見なかった事にして、通常営業で生きていこう。(-_-)
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